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チェーンソーFAQ | ::焼きつき
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  • 2010-06-07 18:20:00
  • 焼きつき
Q735
始めまして、いつもHP拝見させていただいております。

チェンソーを使い始めて8年になります。
MS260,346XP,357XP,372XP,あと日立の小型機1台が私の子供達です。
森林ボランティア、木工加工等に精を出し、終わったら必ずエアー洗浄や目立てを行い、燃料、オイルにも気を配りながら大事に使ってきたせいか、トラブルもありませんでした。
そんなある日、仲間のチェンソー不調で、346XPを貸し出しました。
2日後、エンジンがかからなくなったと聞き、調べてみました。

1.点火プラグがスパークするか。→OKでした。
2.キャブ洗浄スプレーを点火プラグにシューし、取付け後に点火→変化なし。
3.スターターを引っ張った時の圧縮の感じ(負荷)→何となく弱い

もしやと思い、マフラーを外して排気口から中を覗くと、シリンダーに無数の縦傷がありました。
貸した本人から話しを聞くと、混合油を作る際の手順が、タンクに10リットル入れ、次に、ホームセンターで購入した2サイクル用オイル200ccを入れたとこ事。
運搬中に混ざるだろうと思い、そのままシュポシュポでチェンソーに補給したらしい。

私は、これまでにスプロケットリム交換やバー交換くらいしか経験かありません。
ピストン表面やシリンダー内壁を詳しく見てみたいのですが、分解方法をご指導いただければ幸いです。
※ご参考までに、346XPのパーツ一覧(全13頁)が手元にありますので、パーツ№等でご指導いただければ、なお幸いです。

次に、修理ですが損傷が軽い場合は、研磨とピストンリングの交換で良いのでしょうか。
それとも、セット全体の交換が……。頭が痛くなります。

どうか宜しくお願いいたします。



A735
大変なことになってしまったようで心痛お察しします。

最初に申し上げて起きますが、ピストン・シリンダーの交換しかないかと思います。
シリンダーの損傷が少なければシリンダーを内側を目の細かいヤスリで磨いて再生させることができます。
きれいに研磨することは大変だと思います。
電動ドリルに取り付けるやすりで研磨する方法もあります。
(当店で修理する場合はシリンダーも交換します)

ハスクバーナの場合部品購入についても注意しなければなりません。
シリンダーを再生し、ピストンだけを購入したとします。
それで組上げてエンジン始動したときにやはり調子が悪く、シリンダーも交換しなければならないときです。

その場合シリンダーだけで部品購入できません。
シリンダーを注文するとピストンまでセットでついてきます。

ですからピストンが2個になってしまうのです。

チェンソーの場合焼きついてしまったときはほとんどピストン・シリンダーセットで交換するのでこのような部品体系になっているようです。


いまさらですが、チェンソーは他人に貸すときは注意しなければなりません。
ベテランの方はいいのですが、なれていない方は使用方法を間違えて壊したりするので大変です。
しかも自分の不注意で壊したことに気が付かないのでトラブルになることもあります。

ガソリン10リッターに200mlのオイル、50:1の混合オイルになります。
ホームセンターだと25:1のオイルではないのでしょうか。
また、オイルとガソリンを混合するときは必ず携行缶をさかさまにして混ぜなければなりません。

少しの振動だけでは完全に混ざりません。


オイル切れの場合の焼きつきはシリンダーもピストンも満遍なく傷がついていることが多いので研磨だけで直ることは難しいと思います。
(ピストンは必ず交換しなければならないです)

修理はマフラーをはずしてキャブレターをはずして4本のネジでシリンダーは取り付けられているのでそれをはずせばいいです。
ブログ
http://blog.omkihan.shop-pro.jp/
の検索窓で焼付き、焼きつき、ピストン、シリンダーなどで検索してみてください。
若干ですが修理を紹介しています。

また、修理に関しては誠に申し訳ありませんがメールや電話でのアドバイスはしておりません。
現物を見ていないので判断できませんし意思の疎通も難しいからです。ご了承ください。

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