- 2008-02-08 22:51:30
- ハスクバーナ50:1混合オイル
-
カテゴリタグ: ハスクバーナ
Q309
質問いたします。
このオイル(ハスク50:1)を貴社で購入し、現在使用しているものです。
使用しているチェンソーはマキタのME333です。
エンジンが暖まっている時の再始動性がやや悪く、
始動後もスロットルを開けると、エンストしてしまう現象に悩まされていました。
(冷間時は問題ない)
メーカー修理に出したのですが、オイルのことを聞かれ、50:1オイルでなく、25:1オイルを使うように言われました。
修理の明細書にも゛オイル間違い゛と記入されていました。
25:1が指定のチェンソーには使えないのでしょうか?
このオイルを50:1で使った場合、軽い焼き付きが起きる事も考えられますでしょうか?
このオイルを使うとパワーが上がり、排気管の汚れも少ないので
気に入っているのですが・・・
よろしくお願いします。
A309
お問い合わせありがとうございます。
さて、ハスクバーナ製混合オイル50:1ですが、25:1混合ガソリンを使用するチェンソーに50:1で使用してもまったく問題ありません。
チェンソーの歴史の中で市販品最高回転数15500rpmの242XPで使用されてきました。
この回転数での潤滑性能がありますので、今市販されているチェンソーの回転数ですとまったく問題ないと思います。
▼こちらもご覧ください。
http://www.omkihan.com/impression/husq_oil/husq_oil.html
また、おっしゃるようにパワーアップ、クリーンな排気も実感できると思います。
修理に関しましても混合しているガソリンか混合していないガソリンを判別することはできると思いますが、混合比率の違いを判別することは困難だと思います。
研究機関などに燃料を提出し試験をしてもらわなければ混合比率はわからないと思います。
それと機械の症状がエンジン冷えている状態で問題がないというので、オイルに問題があるとは思えません。
オイルが問題でピストンシリンダーに傷がつけば、エンジン冷えていても調子が悪いと思います。
また症状から判断して、再始動が困難とありますので、キャブレターのベーパーロックではないかと思います。
エンジンの熱でキャブレターが温められ、キャブレター内の燃料が沸騰しあわ立ってしまう。
こうなると再始動困難で燃料の供給も泡で阻害されスロットルを開けたときに、燃料不足でエンジンストップする。
この症状を回避するにはソーチェンの目立てと、チェンソー使用後にすぐエンジンストップするのではなくしばらくアイドリングをさせてクールダウンをするといいかと思います。
ハスクバーナ50:1オイルに関しては50:1の比率で混合していれば問題はありません。
ご安心ください。
ただ、ハスクバーナの50:1オイルを50:1以上(100:1とか)の混合オイル指定のエンジンには使用できませんのでご注意ください。
(おもに船舶用エンジンで100:1などのエンジンがあるそうです)
それではよろしくお願いします。
※ハスクバーナの混合オイルは他のチェンソーメーカーでも結構有名です。
当店に来るハスク以外のメーカー営業の方は、ハスクバーナの混合オイルの評価が高いことを知っています。
話は変わりますが、100:1で混合するオイルもあるようですが、ほとんどのチェンソーメーカーでは100:1の混合ガソリンの使用を禁止しているようです。
質問いたします。
このオイル(ハスク50:1)を貴社で購入し、現在使用しているものです。
使用しているチェンソーはマキタのME333です。
エンジンが暖まっている時の再始動性がやや悪く、
始動後もスロットルを開けると、エンストしてしまう現象に悩まされていました。
(冷間時は問題ない)
メーカー修理に出したのですが、オイルのことを聞かれ、50:1オイルでなく、25:1オイルを使うように言われました。
修理の明細書にも゛オイル間違い゛と記入されていました。
25:1が指定のチェンソーには使えないのでしょうか?
このオイルを50:1で使った場合、軽い焼き付きが起きる事も考えられますでしょうか?
このオイルを使うとパワーが上がり、排気管の汚れも少ないので
気に入っているのですが・・・
よろしくお願いします。
A309
お問い合わせありがとうございます。
さて、ハスクバーナ製混合オイル50:1ですが、25:1混合ガソリンを使用するチェンソーに50:1で使用してもまったく問題ありません。
チェンソーの歴史の中で市販品最高回転数15500rpmの242XPで使用されてきました。
この回転数での潤滑性能がありますので、今市販されているチェンソーの回転数ですとまったく問題ないと思います。
▼こちらもご覧ください。
http://www.omkihan.com/impression/husq_oil/husq_oil.html
また、おっしゃるようにパワーアップ、クリーンな排気も実感できると思います。
修理に関しましても混合しているガソリンか混合していないガソリンを判別することはできると思いますが、混合比率の違いを判別することは困難だと思います。
研究機関などに燃料を提出し試験をしてもらわなければ混合比率はわからないと思います。
それと機械の症状がエンジン冷えている状態で問題がないというので、オイルに問題があるとは思えません。
オイルが問題でピストンシリンダーに傷がつけば、エンジン冷えていても調子が悪いと思います。
また症状から判断して、再始動が困難とありますので、キャブレターのベーパーロックではないかと思います。
エンジンの熱でキャブレターが温められ、キャブレター内の燃料が沸騰しあわ立ってしまう。
こうなると再始動困難で燃料の供給も泡で阻害されスロットルを開けたときに、燃料不足でエンジンストップする。
この症状を回避するにはソーチェンの目立てと、チェンソー使用後にすぐエンジンストップするのではなくしばらくアイドリングをさせてクールダウンをするといいかと思います。
ハスクバーナ50:1オイルに関しては50:1の比率で混合していれば問題はありません。
ご安心ください。
ただ、ハスクバーナの50:1オイルを50:1以上(100:1とか)の混合オイル指定のエンジンには使用できませんのでご注意ください。
(おもに船舶用エンジンで100:1などのエンジンがあるそうです)
それではよろしくお願いします。
※ハスクバーナの混合オイルは他のチェンソーメーカーでも結構有名です。
当店に来るハスク以外のメーカー営業の方は、ハスクバーナの混合オイルの評価が高いことを知っています。
話は変わりますが、100:1で混合するオイルもあるようですが、ほとんどのチェンソーメーカーでは100:1の混合ガソリンの使用を禁止しているようです。
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