- 2008-01-26 23:02:16
- MS200Tの木上でのエンジン始動方法について
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カテゴリタグ: スチール
Q293
別荘の庭木処理のために、最初はリョービの電動チェーンソーを購入。
その後、もう少し機動性が欲しくなりマキタの333という機種を買ったのですが、エンジンは回転していてもチェーンが回らないことが多く。
メーカーに修理にも出したのですが返却直後はいいのですが、しばらくすると同じ症状が再発。
そうこうするうちに木はどんどん大きくなるし。ここらでちゃんとした機械を買わないと、と思ってメールしました。
細い木は根元から切りますが、大きい木になると倒す方向によっては家が損壊してしまうため、木に登って枝を切り落とし、十分にスリムになってから上のほうから順次幹を切るという、まったくの試行錯誤で。
ずいぶん怖い目にも遭っています。
ところでスチールMS200Tは木に登ってからエンジンをかけられるのですか?
それともエンジンをかけてから木の上に引っ張り上げるのですが?
こういうことは誰も教えてくれないので。
余談ですが、ロープを使って木に登る「ツリークライミング」の講習会にもそのうち参加しようと思っております。
質問**周辺は**の別荘地の林ですが、手入れされていないため1mほどの笹(ミヤコザサ?)が密生しており、その勢力は年々増すばかり。
当方ホンダの4サイクル刈払い機を愛用していますが、この笹の処理には役にたちません。
なにかいい方法ってあるんでしょうか。
A293
◆MS200Tの木上でのエンジン始動方法について
①チェンソーを地上でエンジンを始動させます。
そして十分に暖気運転を行い、エンジン始動性を高めておきます。
②地上にて、エンジンストップし再度エンジンを始動させます。
エンジン始動性を確認します。(始動性良好であることを確認します)
③安全ベルトなどにチェンソーを腰からぶら下げて木に登るか、木に登ってからチェンソーをロープで引っ張り上げるかします。
(当店のお客さんは安全ベルトにチェンソーをぶら下げて木に登る方が多いです)
④木上ではまず最初に安全ベルトの命綱をしっかりと巻きつけ万一の場合に備え、安全を必ず確保します。
⑤それから木上でエンジンを始動させます。
不安定な場所での始動となりますので十分注意してください。
⑥チェンソーのエンジンが温まっている状態でしたら、チョークレバーを引かなくても、エンジンは始動すると思います。
地上から木上に移る際、エンジン再始動に時間がかかった場合はチョークレバーを引かなければならないこともあります。
この時間は天候や、チェンソーの特性によりまちまちなので、チェンソーのくせを良く調べるといいかと思います。
木上でのMS200Tチェンソーのエンジン始動方法はこのようにします。
安全ベルト命綱は必需品となります。
ゼノアのチェンソーでフィンガーEZによるエンジン始動方法もあります。
こちら http://www.zenoah.co.jp/operation/move_3d/finger_ez.wmv
G2501チェンソーこちら
http://omkihan.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=244293&csid=9
※スチールMS200TとゼノアG2501フィンガーEZを比べると、MS200Tが排気量も大きくプロ仕様だと思います。
当店でもトップハンドルチェンソーはMS200Tが一番多く販売しています。
信頼性も高くこのクラスだとパワーもトップクラスです。
(当店ユーザーはプロの方がほとんどなので)
次に刈払機についてですが、笹やセイタカアワダチソウなどの密生して生える雑草は刈払機の排気量が大きくなければ仕事の能率は上がらないかと思います。
せめて30ccクラス以上の刈払機で作業することをお勧めします。
そして山林用の刈刃の使用をお勧めします。
http://www.omkihan.com/kariba/kariba_1.html
フジ鋼業スーパー60P
ツムラチップソーL60
をお勧めします。(ツムラチップソーL60のほうが切れ味は上です)
ただ、あまりに密生していて広範囲ですと牧草雑草刈の大型機械が必要になるかもしれません。
最後にMS200Tはトップハンドルチェンソーとしては世界最高レベルのチェンソーだと思います。
(耐久性、パワーなど)
それではご検討のほどよろしくお願いします。
別荘の庭木処理のために、最初はリョービの電動チェーンソーを購入。
その後、もう少し機動性が欲しくなりマキタの333という機種を買ったのですが、エンジンは回転していてもチェーンが回らないことが多く。
メーカーに修理にも出したのですが返却直後はいいのですが、しばらくすると同じ症状が再発。
そうこうするうちに木はどんどん大きくなるし。ここらでちゃんとした機械を買わないと、と思ってメールしました。
細い木は根元から切りますが、大きい木になると倒す方向によっては家が損壊してしまうため、木に登って枝を切り落とし、十分にスリムになってから上のほうから順次幹を切るという、まったくの試行錯誤で。
ずいぶん怖い目にも遭っています。
ところでスチールMS200Tは木に登ってからエンジンをかけられるのですか?
それともエンジンをかけてから木の上に引っ張り上げるのですが?
こういうことは誰も教えてくれないので。
余談ですが、ロープを使って木に登る「ツリークライミング」の講習会にもそのうち参加しようと思っております。
質問**周辺は**の別荘地の林ですが、手入れされていないため1mほどの笹(ミヤコザサ?)が密生しており、その勢力は年々増すばかり。
当方ホンダの4サイクル刈払い機を愛用していますが、この笹の処理には役にたちません。
なにかいい方法ってあるんでしょうか。
A293
◆MS200Tの木上でのエンジン始動方法について
①チェンソーを地上でエンジンを始動させます。
そして十分に暖気運転を行い、エンジン始動性を高めておきます。
②地上にて、エンジンストップし再度エンジンを始動させます。
エンジン始動性を確認します。(始動性良好であることを確認します)
③安全ベルトなどにチェンソーを腰からぶら下げて木に登るか、木に登ってからチェンソーをロープで引っ張り上げるかします。
(当店のお客さんは安全ベルトにチェンソーをぶら下げて木に登る方が多いです)
④木上ではまず最初に安全ベルトの命綱をしっかりと巻きつけ万一の場合に備え、安全を必ず確保します。
⑤それから木上でエンジンを始動させます。
不安定な場所での始動となりますので十分注意してください。
⑥チェンソーのエンジンが温まっている状態でしたら、チョークレバーを引かなくても、エンジンは始動すると思います。
地上から木上に移る際、エンジン再始動に時間がかかった場合はチョークレバーを引かなければならないこともあります。
この時間は天候や、チェンソーの特性によりまちまちなので、チェンソーのくせを良く調べるといいかと思います。
木上でのMS200Tチェンソーのエンジン始動方法はこのようにします。
安全ベルト命綱は必需品となります。
ゼノアのチェンソーでフィンガーEZによるエンジン始動方法もあります。
こちら http://www.zenoah.co.jp/operation/move_3d/finger_ez.wmv
G2501チェンソーこちら
http://omkihan.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=244293&csid=9
※スチールMS200TとゼノアG2501フィンガーEZを比べると、MS200Tが排気量も大きくプロ仕様だと思います。
当店でもトップハンドルチェンソーはMS200Tが一番多く販売しています。
信頼性も高くこのクラスだとパワーもトップクラスです。
(当店ユーザーはプロの方がほとんどなので)
次に刈払機についてですが、笹やセイタカアワダチソウなどの密生して生える雑草は刈払機の排気量が大きくなければ仕事の能率は上がらないかと思います。
せめて30ccクラス以上の刈払機で作業することをお勧めします。
そして山林用の刈刃の使用をお勧めします。
http://www.omkihan.com/kariba/kariba_1.html
フジ鋼業スーパー60P
ツムラチップソーL60
をお勧めします。(ツムラチップソーL60のほうが切れ味は上です)
ただ、あまりに密生していて広範囲ですと牧草雑草刈の大型機械が必要になるかもしれません。
最後にMS200Tはトップハンドルチェンソーとしては世界最高レベルのチェンソーだと思います。
(耐久性、パワーなど)
それではご検討のほどよろしくお願いします。
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